PayPalの最高財務責任者、ビットコインの展望を示唆

大手決済サービスPayPalの最高財務責任者であるJohn Rainey氏はビットコイン決済について発言をしました。 現在のビットコインは価格の変動が大きいため、送金に向かない状況であることを示しながらも、その技術的なメリットは活かせると発言。あわせて、将来的にかなりの高確率で日常的な支払い手段として利用されるようになるであろうという見解を示しました。

PayPalでは早い段階にビットコインを導入し、支払いが可能であることからもその取り組みの早さから見ても仮想通貨に対する期待度が伺えます。

仮想通貨に関して国内のニュースばかりが目に入る、情報が入りやすい状況ではありますが、こうした海外の情報を同時に取り込んでいく広い見識が大事になります。 仮想通貨は国の通貨とは違い、国の境目に関係なく送金が可能なものです。 この点からも、自国の情勢はもちろんですが海外の動向を知ることは仮想通過のこの先の市場の展開や未来を知る上で欠かせないものとなるでしょう。

企業、また企業のトップの見解は仮想通貨の可能性やその未来を見据えるものが多くあります。 国や、大きな企業が目を見張るようになった仮想通貨。短期的な見解、長期的な見解、よい部分、まだ不完全な部分を知りながら仮想通貨とかかわる事がこれからの時代には必要になって来るでしょう。

身近で当たり前に仮想通貨が感じられる未来が来る事は間違い無いでしょうし、だからといって今から知ろうとする事が遅いわけでもありません。 今、ご自身で仮想通貨を持つ人も、またこれから持つ人も、まだ触れる機会の無い人も、情報に常に意識を向けて知識を積み重ねてゆくべきでしょう。