落合陽一氏、ビットコインによるクラウドファンディングを開始！

筑波大学助教の落合陽一氏がビットフライヤーが行うビットコインクラウドファンディングで研究に使う設備環境を整えるための出資金をビットコインで募っています。 このプロジェクトには次世代を担う学生に教育の場を与えるという目的もあり、一方で出資者側にもさまざまなリターンを用意し、金額によって異なるが、落合陽一氏が関わるリターンを選ぶことができる仕組みで進められています。 また日本最大級のクラウドファンディング業者Readyforもこれに共同で参加しています。

クラウドファンディングは、インターネットを利用し不特定多数の人からプロジェクトに対して資金を集めるツールであり、それが個人でも団体でもかまわないという所が特徴です。 ここで出資を決める際、法定通貨では国外からの出資などには手間がかかりますが、ビットコインであれば送金はスムーズに行えるため、国内のみならず海外からの出資も期待できます。

目の前にある物を否定的に捕らえるか、それとも活かすべき部分を最大限利用するのか。 こうした試みに関心をもち、仕組みを知ることでいろんなことが学べます。落合氏のこと、ビットコインのこと、クラウドファンディングのこと、今回こうした形で出資金を募る意図、経過、結果と注目していく事で仮想通貨のことだけではなく、たくさんの知識を得ることができるでしょう。