米スターバックスのハワード・シュルツ会長が25日の決算説明会で仮想通貨とその基盤となるブロックチェーン技術がここ数年で消費者に普及する事を個人的に考えていると発言しました。
その上で、仮想通貨普及の際にスターバックスがその立場を活かした取り組みも考えられるとの事です。
ただその際に必ずしもビットコインが存続し、その利用に適しているかは確信を持てないとも発言されたようです。
これに関してはブロックチェーン技術からの正当で信頼できる仮想通貨が2~3生まれるのではないかと予想をしていることに起因して、その上でビットコインに拘らないという判断がありえると考えているのでしょう。
スターバックスを世界最大のコーヒーチェーンに育てることに貢献したシュルツ氏が語る仮想通貨の未来はどう感じましたか。
仮想通貨市場はまだ広がりはじめたばかりです。
見解も様々であり、将来性に期待をする人、また批判的な人もいるでしょう。
ですが昨年だけでも市場は大きな広がりを見せ、認知度も高まり、日本でもビットコイン決済を取り入れる店舗、サービスが拡大しています。
またビックカメラは、先のコインチェックのニュースが世間をにぎわす中通常通り決済を受け付けています。
仮想通貨は今後も国内、国外ともに市場は更に広がりを見せるでしょう。
今から仮想通貨の仕組みや知識を取り入れる事は将来的に有益な情報になりえるはずです。
新しいものが認知されるには時間が掛かるものですが、仮想通貨はビットコインが生まれてからもうすでに10年経過しています。
そして昨年からの認知度の広がり方は凄まじい勢いです。
スターバックス会長の見据える未来もそう遠くない現実になる未来と考えられるでしょう。