ナスダック(全米証券業協会)が運営する店頭株式市場の最高経営責任者アデナ・フリードマンがスイスで開催中の世界経済フォーラム(ダボス会議)で「ビットコインの先物取引について前向きに検討している」と発言したことがきっかけとなって、下落傾向にあった相場に歯止めが掛かったようです。
今回の大暴落と呼ばれた期間も、昨年末からの急激な高騰があって起こったものです。
この事からも相場が落ち着きを取り戻したと考えるよりも、本質的な価値を理解する人が市場に残ってきたのではないかと考えられます。
仮想通貨の認知度が広がる中で、高騰、下落に一喜一憂することなく本質を見極める目と情報に常に目を向けておく事が大事になるでしょう。
昨今「億り人」と呼ばれる人が生まれたのもただの偶然ではなく、こうした波を幾度となく経験し、それでもなお仮想通貨の持つ可能性や未来を知る情報をもっていたからではないでしょうか。
ビットコインが生まれたのが約10年前、その価値にいち早く気付け、今起こっている仮想通貨への期待感を見抜いた先見の明はやはり大事な能力なのでしょう。
一時の期待感だけではなく、仮想通貨そのものの持つ可能性や意義、そこにこめられた理念などを知る事が大切になります。
「億り人」となる事を望むのなら一時の波にブレる事のない確固たる信念を持つために、知識・情報を積み重ね、自己責任を持てる投資を心がける必要があるでしょう。
・ビットコイン(BTC)
1BTC=124万3535円(過去24時間比5.4%高)
・イーサリアム(ETH)
1ETH=11万6157円(同8.9%高)、
・リップル(XRP)
1XRP=148円(同1.9%高)、
・ビットコインキャッシュ(BCH)
1BCH=18万1412円(同3.8%高)
このように主要通貨はそろって上昇を見せています。
これからの動向にも注目していきましょう。