イーサリアムがビットコインより高い格付け評価！

米国の独立系格付け機関Weiss Ratingsが仮想通貨の格付けを発表しました。
格付けでは仮想通貨市場時価総額2位のイーサリアムが「Ｂ」の評価、同市場時価総額1位のビットコインが「C+」の評価、イーサリアムがビットコインを上回る結果となりました。

29日時点での仮想通貨市場全体の時価総額は5847億1000億ドル。
そのうちビットコインの占める割合は約33％、イーサリアムは20％です。

ビットコインがイーサリアムより評価が低い事について、Weiss Ratingsはビットコインについて取引の遅延、高い取引コストはネットワークの問題にあるという説明を示し評価の理由としています。
なお74の仮想通貨を評価のうち、最高の「Ａ」を獲得した仮想通貨は一つもなく、今回最も高い「Ｂ」の評価を受けたのは、イーサリアムとイオスの2つにとどまりました。

この結果を受けてイーサリアムの価格が記録的な上昇を見せているようです。
仮想通貨業界では、2017年はビットコインの年、2018年はイーサリアムの年という声も多く聞こえてきます。

仮想通貨を選ぶ際に、単純に値動きを見るのではなく、その通貨の持つ特性や将来性を見極める情報収集は不可欠といえます。
期待が高まる通貨をこうしたニュースを通して知り、またその通貨の持つ将来性、特性といった情報を知ることがとても大事です。
情報こそがこれからの仮想通貨市場を知り、行く末を見極めるにも大事なポイントとなってきますのでニュース等から情報を捉える事に注視してみてください。