2月4日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんの呼びかけで、「はれのひ」の被害を受けた新成人のためにリベンジ成人式を行いました。
数々の新成人への催しがある中で、堀江貴文さんが参加者に西野さんを通じて「お年玉」を贈りました。 そのお年玉の正体が仮想通貨である「NEM(ネム)」。 ポチ袋の中身は1人約100円分のNEMで中に一つだけ5万円分のNEMが入っているものもあったそうです。
祝いの日に贈るプレゼントとして、なぜ仮想通貨だったのでしょう。 当日会場にはいなかった堀江さんの代わりに西野さんがその理由として、「一度は仮想通貨に触れ、何が良くて悪いのか勉強して欲しいそうです」と考えを伝えました。
これから今以上に広がりを見せる仮想通貨を知る事は当然必要な事となるでしょうし、情報としてだけ取り込むのではなく、実際にそれを持ち、感じるための良いきっかけを与えるすばらしい行動であると感じました。 なんだか怪しい、良く分からない、こんな風に触れることもないまま、ただ流れるニュースの情報を耳にして済ませるのではなく、実際に持つことで良いか悪いかの正確な判断を導き出す感覚は確実に必要です。 誤った解釈で仮想通貨の持つ可能性にふたをして見ない様にしてしまわないように、ここまで話題に上るようになった仮想通貨への理解を深めるきっかけを作り出した素敵なプレゼントといえます。 またこうした明るいニュースが仮想通貨のイメージを良い方向へ向かわせるきっかけとなってくれるでしょう。