2018年仮想通貨市場の時価総額は驚き！１兆ドル！？

CNBCマーケット・経済専門チャンネルの調べによると一部の専門家は「2018年中にビットコインの価格が5万ドル到達、仮想通貨市場の総時価総額は1兆ドルを上回る」こんな予想を立てています。

ビットコインでいえば日本円で547万円。 日本円で時価総額が109兆円です。

これだけの市場価値の向上を予想する根拠は何なのか。 仮想通貨取引所「Gatecoin APAC」事業開発部長の「Thomas Glucksmann」氏によると、仮想通貨取引所の取り組みとして「規制認知の向上、機関投資家の参入、主要技術の発展」が価格を押し上げることで最高値を更新、市場回復につながり、またナスダックに仮想通貨の先物商品が上場されることになれば仮想通貨のマイナスイメージを払拭できるのではないかと予想を立てています。

仮想通貨関連の商品が主要取引に上場されることがあれば2018年は確かに仮想通貨にとって大きく飛躍の年になるでしょう。

また別の専門家は、昨年の成長率同等、それ以上の価格上昇を見込めるとする意見もあれば、「Outlier Ventures」のCEO「Jamie Burke」氏のように1兆ドルまで見込めると予想する考えもあります。

まだまだ規制の部分やそれに対する認知が広がるには時間が必要でしょうし、投資家の参入、技術の向上は見込めます。 仮想通貨の適性価格が落ち着くまでには時間を必要とするでしょう。

一気に認知度が広がった2017年、そして2018年はその認知に対して信頼、安全性などのプラス要素が積み重なっていく事で市場が広がる年になるでしょう。 「国境のない通貨」と言われている仮想通貨です。 世界の動向に意識を向けて、正しく情報を取り込んでいく事が必要になるでしょう。