ユーロ議会の年次報告で欧州中央銀行のマリオ・ドラギ総裁は、ヨーロッパの銀行のポートフォリオにビットコインが追加される可能性があることを示す発言をしました。
この発言には多くの意味が含まれ、仮想通貨の市場の拡大、技術面での利便性なども銀行にとって新たな価値を見出すためのものと考えている事からとされています。 また仮想通貨に対しての市民の需要も高まりを見せていることも認めているそうです。
銀行の総裁が公式にこうした意味を持つ発言をすることは非常に貴重なことで、リスクの回避は当然のことながら、その部分を改善が行われ欧州連合の銀行がビットコインを持つことが正式なものとなれば、仮想通貨業界の活性化につながる大きな変化となる事でしょう。
様々な価値観がある中で、リスクばかりに目を奪われてしまい本質のすばらしい部分を見失いがちです。
日本でのニュースと海外でのニュース、よいも悪いも含め、仮想通貨の持つ特性を知るには良い時期と言えるでしょう。
リスクは回避出来るものと知ること、そして仮想通貨がこれだけの人の関心を集める魅力を知ること、話題になることの意味を知ることで。仮想通貨とどう関わっていくべきか理解を深める事ができるでしょう。
大手企業、銀行、国の重要な人物が目を離せない位まで仮想通貨の勢いが広がっていることが感じられる話題でした。